【2026年度最新版】愛知県の「高校無償化」はどう変わった?公立・私立の学費と自己負担をわかりやすく解説
皆さん、こんにちは!
半田市中町にある「次世代型 個別学習塾 ジェネラスアカデミー」です。
塾を探されている方、Instagramから来ていただいた方、検索して見つけていただいた方、その他の皆様もご覧いただきありがとうございます!
今回は、新たな制度に生まれ変わった「高校無償化」についてお伝えしたいと思います。
高校進学を考えるとき、保護者の方が気になることの一つとして「高校って、いくらくらいお金がかかるの?」と聞かれることがあります。
最近は「高校無償化」という言葉を、ニュースなどで耳にする機会も増えましたよね。
「高校の授業料が無料になるの?」
「公立と私立で、どれくらい違うの?」
「本当に高校生活にお金はかからないの?」
そんな疑問を持たれている方も多いと思います。そこで今回は、2026年度から大きく変わった高校の支援制度について、できるだけ難しい言葉を使わずに、一緒に整理してみたいと思います。
1. 結論として「授業料」の負担はかなり軽くなります
2026年度から大きく変わったのは、高校の授業料に対する支援に、所得による制限がなくなったことです。
これまで所得によって支援の対象外となっていたご家庭も、制度の対象になりました。
ざっくり言うと、「高校の授業料については、家庭の所得にかかわらず支援を受けられるようになった」ということです。
ただ、ここで一つ、大切なことをお伝えしておきたいと思います。
「高校無償化=高校にかかるお金が全部0円」ではありません。
ここを知っておくことが、今回の制度を理解するいちばんのポイントです。
(※国の制度には、国籍や在留資格、在学期間などによる要件が別途あります)

2. 公立高校なら、授業料はどうなる?
愛知県立高校の全日制の場合、通常の授業料は年間118,800円です。
これが国の支援によって、授業料相当額が丸ごと支援されます。
授業料 → 実質0円
とはいえ、入学時に必要な入学料(5,650円)など、授業料以外の費用まで無料になるわけではありません。
「公立高校だからお金が全くかからない」というよりも、「授業料の負担はなくなるけれど、それ以外のお金は必要」と考えておくと、イメージしやすいかと思います。
3. 私立高校はどうなる?
私立高校については、国の支援に加えて、愛知県独自の補助制度もあります。
2026年度の愛知県では、全日制の私立高校について、次のような支援があります。
授業料 → 最大45万7,200円
入学納付金 → 最大20万円
ここで気をつけていただきたいのが、「最大」という言葉です。
たとえば、実際の授業料が年間40万円の学校の場合、「45万7,200円まで支援されるのだから、余った5万7,200円がもらえる」というわけではありません。支援されるのは、あくまで実際にかかる授業料の範囲です。
ですので、授業料が45万7,200円以下であれば、授業料そのものについては自己負担がなくなるケースもあります。
4. 「じゃあ私立も0円?」というと、そうではありません
ここは、いちばん誤解しやすい「なるほどポイント」です。
愛知県内の私立高校の初年度納付金を見てみると、2024年度の平均は次のとおりです。
授業料:約47.0万円
入学料:約20.8万円 (※愛知県では、私立高校の「入学納付金」について最大20万円の補助があります)
授業料や入学時の費用にはかなり大きな支援がありますが、学校によっては、支援額(上限)を超えた分が自己負担になることもあります。
また、それ以外にも、学校やご家庭によってさまざまな費用がかかります。
・制服代
・教材費
・施設に関する費用(施設設備費など)
・部活動費
・修学旅行費
・タブレットなどの学習端末にかかる費用

ですので、「高校無償化になったから、私立高校に通う費用もほとんどかからない」と考えてしまうのは、少し心配です。
5. 実際、高校生活にはどれくらいお金がかかる?
文部科学省の調査(令和5年度・訂正版)によると、高校生活にかかる「学校教育費(※授業料も含む)」は、年間平均で次のようになっています。
公立高校:約35.2万円
私立高校:約83.3万円
この中には、学校に納める諸費用や通学関係費、学用品、部活動、修学旅行など、学校生活に必要なさまざまな費用が含まれています。
もちろん、これは全国平均です。「電車やバスを使うか」「部活動をするか」「制服や指定品が多いか」などによって、ご家庭ごとに大きく変わってきます。
だからこそ、「授業料はいくら?」だけでなく、「1年間、または3年間で実際にどれくらい必要なの?」という目線で考えてみることが大切です。
6. 半田・知多半島なら「通学費」も意外と大きい
半田・知多半島エリアで高校を選ぶ場合、もう一つ忘れないでいただきたいのが、毎日の通学費(定期代)です。
たとえば、知多半田駅から名鉄電車を利用する場合の通学定期は、おおよそ次のとおりです。(※2026年9月時点の目安です。最新の運賃は公式サイトでご確認ください)
【知多半田駅からの通学定期代の目安】
知多半田 ⇔ 河和: 1か月 約4,740円 / 6か月 25,600円
知多半田 ⇔ 金山: 1か月 6,210円 / 6か月 33,540円
知多半田 ⇔ 名鉄名古屋: 1か月 6,450円 / 6か月 34,830円

たとえば月5,000円程度の通学費でも、3年間続けると約18万円になります。
さらに、金山などで地下鉄やJRに乗り換える場合は、その分の交通費も加わってきます。
また、南方面の内海高校については、知多半田・武豊・富貴方面から通う場合、「河和駅」が最寄り駅として案内されています。河和駅からは、海っ子バスを利用できます。
授業料だけを見ているとつい見落としがちな「毎月の通学費」も、3年間で考えると、決して小さな金額ではありません。
7. 高校選びは「授業料」だけで決めない
ここまでの内容を、シンプルにまとめてみましょう。
2026年度から、高校の授業料に対する支援は大きくなりました。
公立高校では、授業料の負担は基本的になくなります。
私立高校でも、授業料(最大45万7,200円)や入学納付金(最大20万円)の支援があります。
これは、これから高校へ進学されるご家庭にとって、大きな変化です。
ただし、「授業料が無料」=「高校にかかるお金が無料」ではありません。
だからこそ、高校選びのときには、
・授業料はいくらか
・授業料以外(施設費・制服・修学旅行など)にいくらかかるか
・通学にいくらかかるか
この3つをセットで考えてみてください。
そうすることで、家計にかかる実際の負担が見えやすくなります。
「私立だから高い」「公立だから安い」と単純に決めてしまうのではなく、トータルで比べてみることが大切です。
(制度の詳しい条件や最新情報については、以下の公式情報もあわせてご確認ください)
【公式情報】
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