【共感必至】「言われるとやる気をなくす」思春期の子へのNGワードと聞く力の磨き方
皆さん、こんにちは!
半田市中町にある「次世代型 個別学習塾 ジェネラスアカデミー」です。
思春期の子どもとの会話は、時にまるで地雷原を歩くようなもの(ちょっと大袈裟ですかね…)。
良かれと思って言った一言が、子どものやる気を一瞬で奪ってしまい、口論に発展することもあります。
こんな経験は多くの方にあるのではないでしょうか?
いろいろと聞いてみると
「どうしてこんなに反抗的なんだろう?」
「どうして言うことを聞いてくれないんだろう」
と悩む保護者は少なくありませんでした。
ここから思春期の子どもの自立を促すために、親が意識すべき「NGワード」と「聞く力」について簡単にお伝えしたいと思います。
避けるべきNGワードの典型例
思春期の子どもは、自分の個性や自立心を確立しようとしています。
そのため、親から「コントロールされている」と感じる言葉や、「自分を否定されている」と感じる言葉に特に敏感になる傾向があります。
例えば
・「なんで〇〇できないの?(なんでやらないの?)」といった責め立てるような言葉
・「お兄ちゃん(〇〇さん)は、ちゃんとやってるよ」などの他者との比較
・「親の言うことを聞きなさい」に代表される支配的な言葉
これらは典型的なNGとして挙げられると思います。
責め立てる言葉は、子どもの自己肯定感を大きく傷つけ、思考停止に陥らせ、比較する言葉は、「自分は劣っている」という感覚を植え付け、親への不信感を募らせます。
最後に支配的な言葉は、子どもの自立心を妨げ、反抗心を強めます。
親の立場、保護者の立場としてはわかっちゃいるけどなかなかできないのが現実だと実感しています…。
ですが、実際に子どもが求めているのは「アドバイス」ではないことも非常に多いです。
求められているのは「傾聴」つまり「聞いて欲しい」ということです。
これを早とちりして一方的にアドバイスをすると負のスパイラルへ一直線ですね😱
子どもが話しかけてきたとき、親はつい「どうすべきか」をアドバイスしたくなりますが、まずは「聞き役に徹する」ことが大切です。
・「そうなんだ」「なるほどね」と、まずは受け止める言葉を返す。
・子どもが言葉に詰まっても、焦らずじっと待つ。
・アドバイスを求められたときだけ、「ママ(パパ)だったらこうするけど、どう思う?」と、選択肢を提示する形で意見を伝える。
大切なのは選択肢を与え考えさせる点です。
子どもにとって家庭が「安心・安全な場所」であることで、失敗を恐れずにチャレンジし、また戻ってこられる勇気を持つことができます。
なので、
・求められていることが何なのかを察する
・口を挟みたくても、待つ、聞く
・最後にアドバイスと選択肢を与え、考えさせて決めさせる
ことが非常に大事なんだろうなぁと思いながら、いろいろな相談に乗らせていただいています。
ここからは塾のお知らせです!
【ジェネラスアカデミーができること】
当塾では、親御さんとは違う第三者として、お子様の学習面や進路の悩みを聞き、適切な距離感でサポートします。
また、AI教材を用いた個別学習なので、集団の目が気にならず、先生に気軽に質問できる環境があり、自己肯定感を傷つけることなく学べる環境を創り出しています。
最初は聞きにくくても、慣れてくると「隣にいて欲しい」やチラチラこちらを見てきたり、手を挙げて呼んでくれたりするようになってきます。
興味をお持ちいただけましたら、ぜひお問合せください!
ジェネラスアカデミー