算数の文章問題が苦手な子は「問題文の【図式化・整理化】」で克服しよう！
皆さん、こんにちは！
半田市中町にある「次世代型 個別学習塾 ジェネラスアカデミー」です。
塾を探されている方、Instagramから来ていただいた方、検索して見つけていただいた方、その他の皆様もご覧いただきありがとうございます！
今回は「文章問題」にスポットを当ててみたいと思います💡
まとめは真ん中よりやや下にあります！
計算ミスはほとんどないのに
「文章題になると点数が取れない」
「解説を読めばわかるのに、自分で解き始めると手が止まる」などなど
これまで多くの小学生を見てきましたが、これは決して「算数ができない」わけではありません。
むしろ、「算数ができないのかも…」というその考えが、お子様のやる気を知らず知らずのうちに奪い取っているかもしれません!?
算数では数字を処理する力(計算する力)が問われますが文章題は「文章を正しく読み解く国語力」が9割です。
そして、文章題が苦手な子には、共通して以下の3つの特徴が見られます。
⭐️設問の最後まで読んでいない、あるいは読めない
⭐️「何が問われているのか」という目的を見失う
⭐️問題文から必要な情報（数字や条件）を抽出できない
私たちは、これらに着目し、お子様が「自分の力で」問題の構造を理解し、解き進める「自立した学習」を促すことにこそ、成績アップの秘訣があると考えています。
文章問題を自力で解けるようになるためのポイントはいくつかあると思いますが
✔️図式化
✔️情報の整理
今回はこの2点についてお伝えしようと思います。
まずは図式化です。
図式化とは長い文章を簡単なイラストに置き換えて全体像を捉えやすくするために行います。
例えば「スタート地点からゴール地点まで、時速20kmで走り、途中で休憩をしなかった場合、何分かかるか？」という問題を
こんな感じの絵にします。(実際にはもっと簡易的な絵になるはずです。気合い入れちゃいました…)
これにより、「時間」「速さ」「道のり」などの関係性が目で見てハッキリと理解できるようになり、お子様は「この絵（図）を完成させるには、何を計算すればいいか」をすぐに判断できるようになります。
この「複雑な文章を図に置き換える力」こそが、文章題を解く上で最も重要な「図式化する力」です。
そして、文章で読んだ内容を、図という形で正確に表現し直す過程で、読解力とアウトプットする国語力が養われると考えています。
続いては情報の整理についてです。
情報の整理とは「問題文を読みながら、必要な情報と不要な情報を仕分け、計算の手順を明確にする」ことです。
どのように整理していくかというと
✏️キーとなる数字と問われていることを抜き出す
例えば、「誰が」「何を」「いくつ持っているか」などを横に書き出す。
✏️いらない情報を無視
例えば「Aさんは昨日公園で遊んでから…」などの直接関係ない部分を頭に入れない、無視する
この「情報の整理」は算数だけでなく日常生活にも欠かせないものなので、情報整理の習慣を身につけることで、文章題の正答率を上げるだけでなく、将来の学習や社会生活で必須となる「情報処理能力の向上」に繋がると思います。
ここまでをまとめますと
⭐️問題を最後まで読む
⭐️内容を簡単な図や絵にして、目で見て分かるようにする
⭐️不必要な情報は頭に入れずに、必要な計算をする
ということになります！
この「図式化・情報の整理」の習慣は、ご家庭で教え続けるのは大変なことです。
私たちジェネラスアカデミーは「問題を読み解き、自分の考えを言語化する力」、すなわち算数に強い国語力を育む場を提供します。
私たちの塾では生徒一人ひとりの学習状況を個別カリキュラムで見守り、AI教材を主教材として学習を進めています。
AI教材は、計算ミスだけでなく、どこで文章の意味を誤解したかを分析しやすくしてくれます。
つまずきの原因が「比」や「割合」の問題の理解にある場合、AIがその問題を理解するための解説を行い、復習を促します。
私たちも解答を見ることができるので、どこで間違いが発生しているのかをピンポイントでアドバイスすることができます。
また、 PCやタブレットでの個別学習は、「みんなについていけない」という不安を取り除き、問題文を焦らず、一つ一つ正確に理解することに集中できる環境を提供します。これは、深読み・精読の習慣を身につける上で不可欠な要素だと考えています。
学習の方法としては基本的に自立学習を促しています。
ですが先生が定期的に巡回して声かけをしています。
この時に気をつけていることは、すぐに答えを教えるのではなく、「どこがわからないかを言葉で説明させる」ことです。
この「言語化」のプロセスこそが、自分の思考を整理し、論理的な思考回路を築く国語力を育てていくものだと思っているからです。
最後にちょっと話は変わりますが、 学校の宿題や他のテキストで文章題に取り組む「場」としても塾を活用していただけます。
家で親御さんがイライラしながら「ちゃんと読んで！」と見守る必要はありません。
私たちは、お子様が自力で「読み解き、質問し、解決する」習慣を育ててまいります。
最後になりましたが、文章題克服に必要なのは、短期間の特訓ではなく「習慣」です。
ジェネラスアカデミーは、お子様が勉強の習慣を身につけ、成長を実感し、未来の自分に多くの選択肢を残すための土台作りをサポートします。
まずは、お子様の学習状況や教室の雰囲気を不安なくご体験いただくために、無料体験学習（3回）へご招待しています。
この3回で、文章題への「苦手意識」が「挑戦意欲」に変わる瞬間を実感してください。
強引な勧誘は一切いたしませんので、ご安心ください。
少しでも興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください！
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